第65回建学祭レポート
11月1日(金)から3日(日)まで湘南校舎にて開催された建学祭に行ってきました。
3日には工学会の代議員会や懇親会があり、大勢のOBや学生さんに参加していただきました。前日までの雨が心配でしたが3日は雨があがり蒸し暑いくらいでした。
今年の建学祭のテーマは「LINK」様々なものとの「つながり」や「心のつながり
を大切にし、「仲間との絆」という意味も込められています(ガイドブックより転載)。
小田急線、東海大学前駅は以前「大根」という急行が止まらない駅でした。駅前には空き地が広がりのどかな雰囲気がありましたが、今では急行が止まり二階建ての駅舎となり大勢の学生が乗降する駅となりました。駅前には歩道橋が広がり、遠くに1号館のFM塔が見えます。
大学に行く近道のルートは変わっていませんが道路沿いに立ち並ぶ商店はかなり変化があります。横地研の懇親会でお世話になったCooKさんは健在でした。心臓やぶりの階段にはエスカレータがつき楽になりました。
第65回建学祭のアーチをくぐると大学構内です。左手には2号館に通じる道路沿いにテントが並び、肉まんや焼きそばの準備が進んでいます。1号館前には今年のテーマの「LINK」の看板が立っています。噴水前には「Fountain Stage」の準備が進んでいます。
中央通りは授業に遅れないように鉄砲玉のように駆け下りたので昔「鉄砲通り」の別名がありました。ここには両側にテントが並び、焼きそばやホットドッグだけでなく、留学生が調理する各国のスナックも並んでいます。
体育館前には「ホームカミングデー」の大きな看板があります。
19号館2階には原子力工学科の展示があります。各先生方の指導で色々な展示があり、ナトリウム冷却高速炉の模型や再処理工場の模型など学生さんの労作が並んでいました。
今年はいつもの場所と違い狭い場所での展示でしたが大勢の方が見学に訪れていました。
19号館1階には各学科の紹介ブースが並んでいました。奥のスクリーンには大学駅伝のLive映像が映り、青学を抑えて東海大学が逆転優勝すると歓声が上がっていました。実に16年ぶりの優勝です。
吉田学科長の部屋の前には今年は“チコちゃんに叱られる”のCHICOCHANカレンダーがありました。昨年は“ぐでたま”その前は“毎日修造”でした。吉田先生、流行に敏感ですね。
今年の特別講演は原子力発電環境整備機構(NUMO)の加来謙一氏による高レベル放射性廃棄物の地層処分についての講演でした。