2023年度秋学期原子力工学科学位授与式挙行にて、千葉会長より「原子力工学会賞」が授与されました。
本授与式には当工学会千葉会長が代表として参列し、「原子力工学会賞」の授与の後、祝辞をいただきました。この原子力工学会賞は、毎年優秀な卒業生の中より一名、これまでの学業の功績を称え、今後の原子力分野への貢献を祈念し、副賞（１万円分の図書カード）と合わせて授与されています。
今年の受賞者は佐藤隼兵（さとうしゅんぺい）さんで、卒業研究テーマ「軽水炉燃料の燃焼度計測に向けた中性子輸送・燃焼・光子輸送に基づく計算機実験」としてまとめられ、今後も大学院へと進学し、更なる研究へと勤しむこととなっております。
授与の後、千葉会長より、卒業生へ向けて、社会人としての在り方・姿勢に触れ、将来の原子力業界への貢献を期待する祝辞をいただき、合わせてOB会である原子力工学会の意義についてもご紹介をいただきました。式の後には、早速、当工学会への年会費の入金をされる学生も多く見受けられ、今後の同胞として長きとなるつながりに期待するものです。
なお、本年度は翌日26日に大学院を対象とした学位授与式が挙行され、応用理化学専攻原子力工学領域の修士課程修了生として、7名に学位記が授与され、卒業を祝することとなりました。
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